第10回 ネガティブな波動の整え方
2020.10.02 / 2020.10.02
前回は、
この世は全てエネルギーでできていること、
自分の周波数に合ったものが現実化される
というお話をしました。
私たちの周波数はどのように変わるのでしょう?
そう、「感情」でしたよね。
周波数の高い感情から低い感情まであり、
それはエイブラハムが22段階に分けて教えてくれています。
【 エイブラハム 感情の22段階 】
1.喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
2.情熱
3.興奮/没頭/幸福感
4.ポジティブな期待/信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.フラストレーション/イライラ/我慢
11.圧迫感
12.落胆
13.疑念
14.心配
15.自責
16.挫折感
17.怒り
18.復讐心
19.憎しみ/激怒
20.嫉妬
21.不安(身の危険)/罪の意識/無価値
22.恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能
いい事を起こしたければ、できるだけ上の方の感情でいることが大切です。
でも感情を無理矢理コントロールしても無駄。
本音でそう思えているか?
肚の底からそう感じているか?
が周波数に影響してくるからです。
楽しい事、嬉しい事、ありがたい事が起こった時は
ほっといてもいい感情が出ますよね。
問題はその逆の時。
悲しい事、苦しい事、腹が立つ事などが起こった時、
どうしたらいいのでしょうか。
コツは下から一気に上に上げようとしない事。
ネガティブな感じも認める事です。
例えば、絶望や恐怖を感じている時に、感謝する事はできません。
できたとしても、それは形だけの無理矢理の感謝になってしまいます。
もしあなたがめちゃくちゃ単純で、
とりあえず感謝を呟いとけば
心の底から本当にありがたい気持ちになれるならそれでOK(笑)
これ以上読み進める必要はありません。
絶望を感じた時。
いきなり上を目指すのではなく、一段階上の感情を目指しましょう。
例えば、
絶望よりは嫉妬。
嫉妬よりは怒り。
同じネガティブな感情でも、少しでも上にいければいいんです。
少しずつ上げていけばいい。
「私なんてもうダメだ。生きていても無駄だ。全て終わった。」(22.絶望)
↓
「ああ、いいなぁ、あの人は。苦労もなく生きられて。ずるいな。」(20.嫉妬)
↓
「なんで私ばかり苦労しなくちゃいけないの!?
能天気に生きている人ばっかり得しやがって!」(17.怒り)
といった具合に、一つずつ上げていけばいいんです。
同じネガティブでも少しだけ、数字が高くなる方がエネルギーがあるのが分かりますか?
こうやってネガティブな自分を認めつつ、
少しずつエネルギーを取り戻していけばいいんです。
ネガティブを否定して、ひとっとびにポジティブになろうとするから
余計にそうなれない自分を否定したり、無価値感を生みます。
だから、ほんの少しだけ自分に力を。
ネガティブを受け入れる事が本当のポジティブです。
落ち込んだりイライラした時は、ぜひ今日の内容を思い出してくださいね!