第13回 物事の光を見ていつもいい感情に♪

2020.10.02 /  2020.10.02

前回、前々回と不安を取り扱うテーマが続きましたが、

なぜ不安を取り扱うか?というと

以前にお話したように、

私たちは「どんな気分でいるか?」でどんな現実になるか?が決まるからです。

 

心で不安になりながら頭で理想を描いても、

引き寄せるのは不安な現実の方。

 

なぜなら私たちの心、すなわち、感情=引き寄せの周波数だからです。

 

そしてまた守護霊さんも感情にアプローチしていきますから、

感情を整えることはとても大切な事です。

 

なので、

まずは感情に素直になる

感情を認める

というワークをここまでやってきました。

 

ただし、

「感情を素直に認める事」

「感情に振り回される事」

は全然別物です。

 

ここで重要なのは感情のコントロール=感情を抑え込む事ではありません

 

ちょっと変な例えですが、感情って排泄物と一緒です(笑)

 

出すタイミング、出す量をコントロールしようとしたら病気になります。

 

そうじゃなくて何を食べるかでコントロールしようねっていう話です。

 

食べたら出てくると一緒で

ありがたい事が起こったから感謝する

傷付けられる事が起こったから悲しい

それだけなんですよね。

 

できるだけいいものを口にするように

できるだけいい感情になるような出来事を取り入れていけばいいんです。

 

どうやってできるだけいい感情になるような出来事を取り入れるのか?

 

それは物事の光の面を見る癖を身につける

 

物事は必ず光と影がセットです。

 

野菜にだって食べたら美味しい部分と不味い部分がありますが、

美味しい部分だけ食べます。

 

物事のいい部分だけを事実として取り入れればいいんです。

 

嫌な出来事をプラスに見るためのコツは2つ。

 

1つ目は想像力を豊かに、違う視点になりきって見てみる

 

①宇宙全体の高い視点から見る(ハイヤーセルフの視点で見る)

②未来の自分から見る

③違う立場の人の目線で見る

などがあります。

 

要は、違う視点から見ると影ではなく、光が見えるという事ですね。

 

実際の私は今、ここにいる私しかいませんから

全部想像で大丈夫です。

 

2つ目は、宇宙は必ずいい方向にしか流れていないという前提で考えることです。

 

絶対に絶対にいい方向にしか流れていないとしたら、

どんなパターンが考えられるだろう?

 

守護霊さんは絶対的に自分の味方なら、

どんな事をもくろんでいるのかな?

 

そう考えるだけで未来が少し楽しみになったりしますよね。

 

例えば、大事な面接なのに電車が遅延してしまったとしたら。

違う視点から見てみると…

 

・前の面接が押していてちょうどいい時間になるかもしれない

・遅れた時の対応がよければ逆にいい評価がもらえるかもしれない

・相手の印象に残るかもしれない

・遅れてタイミングがずれたおかげで人事部の人だけでなく、社長に会えるという展開になるかもしれない

・遅れて不採用になる事で、守護霊がもっといいところに行かせようとしてくれているのかもしれない

・遅れた時の会社側の反応で守護霊がどんな会社か分かるようにしてくれているのかもしれない

などなど…

 

いろんな視点で見てみるといろんな可能性が出てきます。

 

とにかく大事なのは

自分の努力でどうにもならないようなマイナスな出来事や、

意図せず起こってしまった失敗などは宇宙の采配と思うこと

 

そして宇宙の采配なのであれば、

必ずいい方向にしかいかないという事を忘れないでください

 

それを覚えておくと、焦ったり落ち込んだりしている時でも

ポジティブな目線で物事の光を見られるようになります。

 

そして何よりも大切なのは、

その「〜〜かもしれない」という予想が当たるかどうかではなく、

そう思うことで気持ちが少しでも軽くなったりホッとする事。

 

そうすることで不安の周波数から安心の周波数、

さらにうまくいけばワクワクの周波数に変える事ができます。

 

そうすると、実際の現実もその周波数に合わせていい事が起きてきますよ。

ぜひ嫌な事が起こった時は無理矢理感情を押さえ込むのではなく、

視点を変えてみてくださいね。