第21回 シンプルに楽に生きられる方法
2020.10.03 / 2020.10.03
私たちの悩みのほとんどは人目が気になるところから来ています。
お金がなくなったらどうしようという悩みは、
お金がなかったら惨めだ、かっこ悪い とか
結婚できなかったらどうしようという悩みは、
売れ残りと思われたら嫌だ とか。
もちろん100%それだけではありませんが、
悩みの大半は他人の目からどう思われるかという理由から来ています。
不合格でも負けでも最下位でも、
本人が気にしていなければ不幸ではありません。
では他人の目を気にせずに楽に生きる為にはどうしたらいいでしょうか?
それは他人を評価しないことです。
物事を良い悪いでジャッジしないということ。
例えば、
お金がなくなったら…という不安を持っている人は、
必ずお金がない人を可哀想、惨めなどネガティブな評価をしています。
結婚できなかったら…と恐怖に怯える人は、
結婚できていない人を魅力のない人間、選ばれなかった人間、孤独で可哀想、などとジャッジしています。
なぜなら人は自分が見ているように、
他人も自分を見ているはずだと思い込んでいるからです。
であれば、逆に他人にオールOKを出せている人は、
自分にもオールOKを出せるのです。
お金持ちでも貧乏でも、
学歴が高くても低くても、
容姿がよくても悪くても、
全部優劣のないフラットな世界で生きていれば、悩みはほぼなくなります。
自分だけ変わったって、周りの価値観が変わらなければ意味がないのでは?
と思うかもしれませんが、もう一度言います。
「人は自分が見ているように、他人も自分を見ているはずだと思い込んでいる」のです。
自分が変われば勝手に周りも変わっていくのです。
他人がが自分をどう思っていようとも、
自分が全く気にしなければその評価は存在しないものになるのです。
周りを評価する事をやめて、
優劣や善悪のジャッジをやめると、
他人にも自分にも優しくなれます。
どんな環境にいても
どんな時でも
フラットで幸せな世界にいられます。
この世は生きづらいなぁと感じている人は、
大体この評価やジャッジが多い人と言えます。
私はこの他人への評価や物事のジャッジを辞めてから
生きることがものすごく楽に幸せになりました。
そして、他人は信用できないと思っていたのに、
人は意外に優しいし、
愛を持っているし、
世の中は厳しいどころか激甘だと気付き、
世界が180度変わりました。
あなたはどちらの世界を選びますか?